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我が子に会えるビッグイベント

「出産」一人ひとりの母のドラマがあります。誰一人として、同じ出産は無いと思います。
妊娠することも、簡単に考えていたが、実際は本当に奇跡に近い事だとも言える。そして、妊娠をクリアしての、最終の出産。わが子に会える始めてのイベントである。
私にとっては、陣痛は本当に耐えがたい痛みであった。あの痛みは、初めての感覚であった。怪我をした痛みでもなく、心が苦しい痛みでもない。オッケーが出るまでは、力んではいけない。陣痛の波を上手に乗り越えなければならない。誰かに替わって貰うわけにもいかない。本当に、力づくのイベントであった。

母になるという事は、妊娠から出産までの10ヶ月間を常にお腹の子を守り、この世に出してあげる。本当に偉大なものである。
陣痛を乗り切り、いざ分娩室に向かった私は、意外にも冷静で、自分から先生に合図を出して、力んだ。とにかく、陣痛のあのなんともいえない、我慢しなければならない辛さが大変だった。

私は、明け方の出産だったので、夜中ずっと陣痛に耐えた。無事に出産した後に個室に運ばれたのは覚えているが、その後すごく深い眠りに入ってしまった。その時の、眠りに入る瞬間の感覚は今でも覚えている。無事に出産した安心感と寝ていない事で、頭がボーとなり、体がふわふわとしていてとても気持ちがよかった。部屋に入ったとたんに、スーと気持ちよく寝てしまったと思う。

私の母も同じようにあの痛みに耐え、私を産んでくれた。自分が母になって思う事は、母への感謝の気持ちである。